先日、足利まで自転車ででかけました。夕方は雨が降るというので帰りは電車を使って戻ってきたのですが、まだ雨は降ってない。野菜を買いたかったので、本町のとくだ食料品店で買い物をしました。
実のところ、駅から自宅へのルートにはスーパーマーケットがあり、とくだ食料品店は遠回りになります。
ですが、とくださんのほうが買い物しやすいなあということで、ぐるっと遠回りしました。
自転車だと、スーパーとかより、小さな小売店のほうが買い物がしやすいんですよね。
そういうことに気づいて、最近は肉屋さんにもよく買い物に行きます。スーパーはめんどくさい。自転車置き場が離れていたり、ちゃんと自転車をワイヤーで固定できない自転車置場も多くて、不安もあります。
こうした小売店なら、すぐそばに停めて買い物ができるます。スーパーより安いと感じますし、ものがいいと思います。肉なんかははっきり違いますよね。
商店街のお店が廃れて大規模商業施設に客が流れたのは大店法の廃止のせいだと言われますが、それもあるんでしょうけど、みんな車に乗る生活になったからということのほうが大きいのだと思います。
実際、自転車なら小さな小売店のほうが便利ですもの。徒歩もそうですね。
スーパーと小売店と、棲み分けは可能だと思いますが、スーパーだけ、大規模商業施設だけになってしまうと、かなり歪んだ殺伐とした街になってしまうなあというイメージが浮かびます。
移動を自転車中心にして数年経ちましたが、こんな気付きがありました。
館林は自動車無しでも生活できる街です。いまのところは。