「初めての自転車キャンプ」の記録

キャンプは何度か経験はあるのですが、車で行くことばかりで、自転車でキャンプに行きたいなあと思いはじめたのが一昨年。昨年はコロナ禍でキャンプ自体1度しかできませんでした。それも車。

なので、思い立ってから3年越しの自転車キャンプをついにやってきたので、その時のことを記録として残しておきます。

キャンプは2021年4月27日から28日にかけて行いました。

荷物はSpeed Falco1台分

自転車キャンプといっても、そのための装備を特に揃えているわけでもなく、とにかく1度やってみて、それからおいおい装備を揃えていこうというのが今回のキャンプの趣旨です。

そんなわけなので、荷物の重量は12kgほどになりました。Speed Falceと同じくらいの重さですね😅

リアキャリアにオートリーブのパニアケースを2つつけて、それに入りきらない荷物は、トピークのサドルバッグ、さらにキャリアに直付けで積みこみました。超リアヘヴィな自転車の出来上がりです。

まあ重いですよね。それでも必要な道具はすべて積めたのでよしとしましょう。出発します。

上の写真は、東北自動車道をまたぐ橋の上で撮影したものです。荷物が重くて、サイドスタンドがまったく仕事をしてくれません💦橋の壁に立てかけて撮影しました。

こういうこともやってみないとわからないことですね。

目的のキャンプ場まで40キロほど。時間に余裕があるのでのんびり進み、古河にあるスリランカ料理のお店「スパイス ガーデン」に到着しました。

ここの料理はとてもおいしいです。人気店なのでいつも混んでますよね。

辛さを選べるのですが、今日は辛口でいただきました。うまい!

八千代グリーンビレッジ憩遊館

おいしいランチをいただいて、さらに東に進み、八千代グリーンビレッジ憩遊館に到着しました。ここは温泉を備えた地域の憩いの場のようですね。

なぜこのキャンプ場にしたのか。

道中アップダウンがほとんど無い道なんですね。12キロもの荷物を積んでの走行は経験の無いことだったので、坂道は避けたかったので。

そのおかげで、道中は特にトラブルもなく進むことができました。

八千代グリーンビレッジの敷地に入ります。この奥にキャンプ場があるらしい。

地元の方がゲートボール大会をしてました。ここはふつーの公園でもあるんですね。奥の方に管理棟があるようなので、そこで受付を済ませます。

この建物で受付をします。ここで温泉も入れます。売店で薪や飲み物、野菜、加工食品なども売ってます。

八千代グリーンビレッジ憩遊館

薪が手に入るのはありがたいです。

自転車の場合、薪は現地調達できないときびしいですね。ツワモノは薪も持っていくのでしょうか?

受付を済ませて、設営します。はい、ハンモックを張ります。ハンモックキャンプも初めてで、初体験のことがふたつ。なので、天候には気をつけました。連日天気予報をチェックして、この日なら大丈夫だろうという日を選んで決行したというわけです。経験値レベルが低いところで雨に降られたら厳しいですもんね。

1時間ほどで設営完了。これで合ってるのか半信半疑ですが、タブンダイジョウブ😅

食料の買い出しに行きます。事前におすすめとして教えてもらっていた「肉の風見」街の肉屋さんです!コロッケや串カツ、豚肉などを買います。注文してから作ってくれるので揚げたてが食べられます😁それからスーパーに寄って野菜とお酒を買いました。

キャンプ場に戻るとすっかり夕方。まずはコロッケと串カツをいただきます。これが評判に違わずとてもうまい!コロッケにはソース要りませんね。

そして家から持ってきた地元館林のラーメン屋さん「ぽれぽれ」のテイクアウト味噌ラーメンをいただきます。冷凍スープなのでキャンプにはちょうどいいです。だいたい夕方頃にはいいかんじにとけてるので。野菜と肉は現地調達です。

スープを直接火にかけます。お店じゃこんなことはありえないんですが、ここはお店じゃ無いのでやり放題です😆

グツグツと煮えたつスープに、野菜とお肉を入れていただきます。これがびっくりするほどうまいです。ビールが進む進む。

カット野菜もう一袋買ってくればよかったなあ。

そして最後に麺を投入。これもお店じゃありえない調理法ですねえ。でもこれがうまいんですよ。

この調理法は味噌や二郎系のスープによく合います。かんたんで美味しいキャンプめしとしておすすめですよ。

食べ終えて、しばし焚き火と戯れます。この焚き火台は脚が3つ折りになってそこそこコンパクトになるのですが、それでも自転車には嵩張るし重いですね。やっぱり自動車で行くキャンプとは全然感覚が違います。自転車用の装備はおいおい揃えていこう。

初のハンモックで睡眠して朝を迎えます。いやーすごく寝心地がいいんですね。これはハマる人がいるのはよくわかりました。荷物もテント泊より少なくていいし、ハンモックいいなあ。

その分、守られている感が薄れるので、雨のときなどは設営に注意が必要なんでしょうね。そのへんは経験を積まないとわからないところであります。

昨日受付で買ったさしま茶(地元のお茶)を温めて飲みます。まだ朝方は寒かった。

撤収してキャンプ場を後にします。いいところでした。

帰りは古河に戻り、Smart Pigで朝食兼ランチ♪ごちそうさま。

で、そのまま自転車で帰ってもよかったのですが、輪行を体験したかったので古河駅から電車に乗ることにしました。

荷物の数を減らしたいので、輪行袋にマットなどを突っ込みます。

こんなかんじで電車で帰りました。なんとかなったな。

自転車キャンプをやってみて

自動車で行くキャンプとは何もかも違いましたね。家を出るところから、家に帰ってくるところまで全部楽しいんですよね。ストレスが無いというか。

自動車のキャンプって、荷物を車に積むところからストレスなんですよ(個人の感想です)。キャンプ場への移動もストレス。キャンプ場で荷物を下ろして設営するのもストレス。

なので、できる限りは自転車でキャンプがしたいなあと思いましたね。それとハンモックも!

ハンモックはイメージと違って、安定していて楽でした。設営も慣れれば早いだろうとも思ったし、キャンプ場を選ぶ時に、ハンモックが張れるキャンプ場を選びたくなりますね。

というわけでやってみてよかったです。

あとは装備を軽くコンパクトにすることかな。2泊以上しようとすると、この装備だときつそうなので。それはおいおいやっていくことにしましょう。

キャンプ自転車
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