世間はゴールデンウィークに突入しました。
が、新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言やまん防が出ていたり、群馬県も愛郷ぐんまプロジェクトが中止になったり、遠出するという感じではないので、近場で過ごそうと思い、地元のキャンプ場もいいかなと予約問い合わせをしてみたところ、5月4日まで予約が満杯。あらら、それじゃ渡良瀬遊水地でデイキャンプやろうかなと思ったので、自転車で行ってきました。
渡良瀬遊水地へ
渡良瀬遊水地は、群馬県、栃木県、埼玉県、茨城県の4県にまたがっています。まさに当サイトの「四県境」を体現する場所です。なので、4県どちらから行ってもいいのですが、まずは群馬県板倉町側から入ります。
想い出橋を渡ります。この中は、自動車・オートバイ進入禁止です。なので、ガッチリガードされています。自転車の進入は認められているので担いで入ります。
目の前に谷中湖が広がります!向こう岸に見えるのが子供ひろばゾーン。BBQができるエリアがあります。そこに向かいます。
ぐるっと回り込みます。ここは歩行者優先です。自転車で通行する際は、歩行者の迷惑にならないようにしましょうね。
ほどなく、子供ひろばゾーンに到着。先に受付をします。
レンタサイクル貸出所でBBQの利用申込みをします。専用の用紙があるので、必要事項を記入すればOKです。利用は無料です。BBQは子ども広場ゾーン内の指定された場所で開園時間内に限り行うことができます。ゴミは薪や炭を含めてすべて持ち帰りです。薪や食料の販売はしていないので、持参していきましょう。
GWなのにガラガラ
受付が済んだので、移動します。しかし今日は人が少ないなあ。先日土曜日に来たときは、かなりの人でだったのですが、それと比べるとびっくりするほど少ないです。ゴールデンウィークだからなのかな?
理由はわかりませんが、空いてるほうがこちらとしては好都合です。こうしてみるといい場所だなあ。
てきとーに設営。とりあえず昼ごはんを準備しよう。
ラーメン屋さんのテイクアウトはキャンプめしにぴったり
最近マイブームのラーメン店のテイクアウトです。ラーメン厨房ぽれぽれ(@polepole675)で買ってきました。コンビニで買った野菜をトッピングします。スープは冷凍、お店の味がどこでも手軽に食べられるので、とっても便利!ただ、マニュアル通りに作ると水が大量に必要なうえ、鍋もふたつ必要です。そのへんを工夫して作ってみます。
スープは本来は湯煎するのですが、少し溶けてきてたので、容れ物から出して、そのまま火にかけます。
沸騰したら、野菜を投入していただきます。味噌ラーメンのいいところは、こういうことをしてもおいしいということですね。醤油や塩だとちょっとビミョーなことも味噌スープだとだいたいOKってかんじです。こうやって食べると野菜は無限にいけますね。
野菜を半分食べたところで麺投入。麺もお湯で茹でずにスープに直で茹でます。これで水が必要なくなりました!鍋も一つでOK。
4分ほど茹でて、具を載せていただきまーす。
お湯たっぷりで茹でるのと違って、少ない量のスープで茹でるので麺がデロンとしますが、味噌だとそれもまた合うような気がして気になりません。味噌ラーメンとっても有能!
食事が済んだら、ダラダラとすごします。ちばてつや先生の新刊を発売日に読む。とってもぜいたくな時間!
いい場所ですよ。歴史をするともっと興味がひろがります。ここは自然豊かなだけの場所ではありません。
なんて、いろんなことに思いを巡らせているとすぐに時間が経ってしまいます。ここは17時で閉門されるので、それまでに退出しなければなりません。余裕を持って30分前には撤収します。
バス輪行はとても便利
帰りはバスで。板倉東洋大前駅のバス停から館林駅東口のバス停まで200円で移動できます。安い!利用しない手はないですよ。利用することで地域の公共交通網維持にも少ないなりにも貢献できますしね。
移動中はうとうとしながら、それでもなんの問題もなく館林駅に到着です。すばらしい!
バス輪行のいいところ
自転車を担いで移動する距離が短い。階段上り下りしなくていい(大規模バスターミナルは除く)。
乗りたいバスのすぐ側まで自転車に乗って行けるんですよね。降りたらすぐ走り出せる。これ、けっこうなメリットですよ。鉄道輪行は乗り継ぎや乗車位置で、すごく歩く羽目になったりするので、それが無いなんて天国のようです。
バスの輪行はバス会社によっては認めていないところもあるので、確認は必要ですが、可能であればかなり有効利用できると思います。
こんな感じでデイキャンプをしてすごしました。
デイキャンプは手軽にできるので、また行こうかな。